よさこいソーランとは

そもそもよさこいってなんなの??

「そもそもよさこいって何?」

「よさこいってルールとかあるの?」

「よさこいとYOSAKOIソーランって何が違うの?」

そう思う方も多いと思います。
そんな疑問を解決していこうと思います!!

この記事を読んでわかると

•よさこいのルールや歴史

•よさこいとYOSAKOIソーランの違い

•どこでやっているか

 

よさこいのルール

よさこいを踊る時のルールは簡単です。

 

鳴子を持って踊るだけ!!!

 

 

…かんたんですね。

ちなみに鳴子とは、上の写真にあるようなしゃもじみたいな形をした木の板の手に持つ鳴り物で、100均にも売ってます。

踊ることのルールは鳴子を持つだけですし、しかも常に持ってなくてもいいんです!曲中に1度でも使えばオッケーです。

 

めっちゃシンプルでわかりやすいですね。

ちなみに他はチームによっては、

大太鼓や小太鼓、横笛、扇子に旗、傘や笠など和風の道具を使うことが多いです。 とあるチームはチアダンスの衣装でポンポン使ったりもあります。

とまあ、あまり縛りがないので、見てるだけでもおもしろいです。

 

踊りに関してはそれだけですが、

 

ほかに特徴としては

•地域の伝統民謡などをベースにした4ー5分くらいの曲

•半纏などの和風なオリジナル衣装。( NARUTOに出てきそうな感じ)

チームによっては衣装チェンジしたりもします。(そう!チアダンスの衣装だったり!!)

多くのチームが集まるイベントだと、一種の仮装大会みたいになります。

 

つまり、曲と衣装など作るときにはある程度『よさこい』を意識して作らないといけませんが、

踊ることに関しては

ただ鳴子を一回でも使うこと!!!

それだけです!

よさこいの歴史

このよさこいですが、

言葉としては、

「夜さりこい(夜にいらしゃい)」

から来ています。

どうやら日本最古の伝奇小説の竹取物語にも使われている言葉みたいです。

 

お祭り自体は、

8月中旬に高知で行われる

『よさこい祭り』

が発祥です。

よさこい祭りは1954年に高知で始まり、四国三大祭の1つに数えられてます(残り2つは、徳島の『阿波踊り』、愛媛の『新居浜太鼓祭り』)。

現在では200チームほどが毎年参加する一大イベントになっています。

 

また、それと同じくらい大規模なイベントとして、

6月上旬に北海道で行われる

『YOSAKOIソーラン祭り』

があります。

YOSAKOIソーラン祭りは、1992年に当時北海道大学の学生が、高知のよさこい祭りを見て感動し、

「北海道で見たい!!」

という思いから始まりました。

こちらは僕も参加したことありますが、今では250を超えるチームが参加するイベントになっており、今も北海道大学の生徒が運営に関わっています。

このYOSAKOIソーラン祭りが始まったことで全国によさこいが広まったと言われています。

『よさこい』と『YOSAKOIソーラン』

実はよさこいといっても

「よさこい」「YOSAKOIソーラン」に分類できます。

 

ちょっとした違いは、

「YOSAKOIソーラン」

ソーラン節のフレーズが入ってます!

そう!

 

高知の「よさこい」

北海道の「ソーラン節」が融合して

「YOSAKOIソーラン」が生まれたんです!!

 

なぜよさこいがYOSAKOIになったのか?

それは…

 

神のみぞ知るってやつですかね。←適当

ちなみに、呼ぶ時は、どっちも「よさこい」が多いです。(ドラゴンボールの「ゴテンクス」「ゴジータ」みたいに「よーらん」とか「よさラン」にはなりませんでしたし、呼びません)

 

よさこいもYOSAKOIソーランも大きな違いはありませんが、YOSAKOIソーランは少し現代風なアレンジがされていることが多いと思います。

僕はYOSAKOIソーランをやっていたのでよさこいを見ると曲や動きに少し違和感を感じたりします。

 

つまり

「YOSAKOIソーラン」は「よさこい」から派生したもの

ちなみにここでは2つをまとめて

「よさこい」

として扱っていきます。

よさこいはどこで観れるか?

 

現在は北は北海道、南は九州まで、日本全国で大小たくさんのよさこいイベントが実施されています。

大きいイベントだと

高知「よさこい祭り」)(8月中旬)

北海道「YOSAKOIソーラン祭り」(6月上旬)

愛知「にっぽんど真ん中祭り」(8月中旬)

佐賀「YOSAKOIさせぼ祭り」(10月下旬)

があります。

もちろん関東でも行われています!

意外な場所だと

あの原宿で「スーパーよさこい」(8月下旬)が行われてます。

また、インドネシアでも行われているみたいです。

 

時期としては

多くのイベントは春から秋に行われます!

 

ちなみに見るときの注意点があります!!

 

それは…

 

あつい!!!

 

屋根があるところもあるかもしれませんが基本的に野外ステージです。

踊る人もそうですが、観に行く人も暑さ対策は必要ですので準備をお忘れなく!

以前YOSAKOIソーラン祭りに参加した時は、6月にもかかわらず熱中症になりかけたことがあります。

6月の北海道もあついので注意が必要です。

 

まとめ

よさこいは高知で始まり、北海道でYOSAKOIソーランというジャンルも作られながら、今では春から秋にかけて全国でイベントが行われるほどの祭りなんです!