よさこいソーランとは

よさこいを始めたのはきっかけは、スーパーサイヤ人になるため!?

「よさこいやると、どんないいことがあるの!?」

「人見知りで、メンバーに馴染めるか不安・・・」

 

よさこいを始める上で、いろいろな不安が駆け巡ると思います。

 

・・・しかし!!

そこまで悩む必要はありません!

だって、僕は“リア充”になりたいから始めましたから(ドヤ顔 笑)

それまで僕は、男子校で青春とは程遠い灰色の毎日を過ごしていました。しかし、僕にとって、よさこいに出会えたことで、人生がより良くなりました。

 

ここではよさこいを始めたきっかけや、やってよかったことについて書いていこうと思います。

この記事を読んでわかること

•よさこいの魅力がわかる!
•リア充になれる!(かも笑)

よさこいを始めたきっかけ

その頃僕は、高校で男子校に入り、女性との関わり方を忘れてしまってました(もともとちゃんと関われていたかもわからないが…)。

…気づけば、類は友を呼ぶと言うかメンズのみの集団で高校と変わらないような過ごし方をしていました。

 

「そんな自分を変えたい!人生一度きりなら、一度くらいリア充になりたい!」

「そう思っても何をどうすればいいかわからない…」

 

と思っていた大学2年生のオリエンテーションの時でした
(僕の通っていた大学では2年生になると、とある学部は青森県のキャンパスに移動するシステムでした)。

オリエンテーションの途中で急に男女10人くらいが白ハチマキに、さらし、半纏をまとって「南中ソーラン」を踊り始めました!

「南中ソーラン」とは、ヤーレンソーランの曲に合わせて踊るあれです!
金八先生のドラマでピンとくる方もいらっしゃるかと。

小学校や中学校で「南中ソーラン」を踊った経験がある方はたくさんいるとではないでしょうか?
僕も小学4年生で踊りました。

その時見たのは、今まで見てきた学校の発表会とはレベルの違う

 

本気の「演舞」でした。

腕の角度から指先まで統一されており、その一糸乱れない動きは、職人感があり、始めは突然目の前で始まったことに話半分で見始めましたが、途中からは周りも真剣に見始めていきました。まさにディズニーのショーのような笑顔と軍隊のような統率された動きは、とにかく圧倒されました。

一言で言うと

 

『めっちゃカッコいい!!』

 

そこで初めてよさこいに興味を持ちました。

その後、部活説明会で男女問わず楽しくしている姿を見て

『ここに入れば楽しそうかも!(女の子とも仲良くなるかも!!!笑)』

そう思ってよさこいに参加しました。

一番はそこでしたが、

大半の人がよさこい初心者で、かつ踊りに縁もゆかりもない人が多かったのも始めやすかったです。

僕の同期は、高校時代は陸上部、卓球部、吹奏楽部、帰宅部等でダンス経験者はほとんどいなかったです。

同期には、

「新しいことをやってみたかった」

「旗がかっこよかった」

「なんだか面白そうだった」

「踊りがカッコよくて感動した」

 

つまり、

「新しいことに挑戦したい!」

「みんなで何かを成し遂げたい!」

「楽しいことが好き!」

そういった人には絶対にオススメです!!

よさこいチームに入る方法

よさこいのチームには大きく2つに分けると、

1つは僕が始めたような「学生チーム」

高校や大学など、その学生が中心となったチームです。
そのため基本的にはそこの学生、近隣の学生が参加できます。
企業内部活としてもあるみたいです。

2つ目は「地域チーム」

地域の社会人を中心としたチームです。
自治体が主体になってやっていたりや、友人が集まってやっているところもあります。
イベントで踊りを見て、『自分も参加したい!』と思ったチームに参加できます。
※チームによっては条件があったりします。

僕自身は「地域チーム」にも参加して踊っていた経験があります。

学生チームは『入りやすく、時間を共有しやすいのでうまくなるのが早いが、チームを選ぶことができなかったり、長く続けられない』のに対し、

地域チームは『自分の好きなチームに入れて、年齢制限なくとことん続けられるが、振付を教えてもらう時間が限られてしまうことが多い』と思います。

どっちがいいとか悪いではなく、
それぞれのチームにコンセプトがあるので、

「ここに混ざりたい」

「やるならばとことん!」

「楽しくワイワイできたら」

等、その時の自分のやりたいことを目指すといいと思います。

よさこいに実際に入ってから

話は戻り、

チームに入ってみると、実際の活動では、「南中ソーラン」はほとんど行わず、多くのチームが自分たちで作ったチームオリジナル曲を踊ります。

どうやらよさこいソーランとは、鳴子を使って踊るものだったらしく、基本的にはチームオリジナル曲で踊るようです。

南中ソーランに感動して入ったわけですが、

オリジナル曲も負けす劣らずかっこよく、楽しそうだったので全く問題なかったです。

よさこいは一人で踊るようなダンスではなく、集団で踊るので
ただ踊るだけではなく、周りに合わせたり、移動したり、フォーメーション作りとやることはたくさんあります。

初めてだったので、踊るだけでも精一杯なのに、フォーメーションまで覚えないといけないので、

まるで中学の合唱コンクールみたいに、自分がしっかり歌い、リズムや音程をみんなに合わせないといけないようにいっぱいいっぱいになります。

なので、当時50人くらいメンバーで1つのものをやるということは大変でしたが、今まで経験したことがないことばかりですごく楽しかったです。

特に一大イベントである「YOSAKOIソーラン祭り」では5日間で200万人の観客動員数を誇り、そこのステージでは、まるで自分たちが主役になっている感覚が味わえます。

ここでは100チーム以上が参加する審査があり、所属していたチームはセミファイナルまで行ったことがあります。

今までの練習の成果を出し切れた充実感
終わった後のお客さんから笑顔で拍手をもらった時の達成感
そして仲間みんなの笑顔は、

今でも忘れられない最高の思い出です。

学生チームから地域チームへ

よさこいを始めて2年経った頃、地域のチームに参加するようになりました。

学生チームも好きで続けていましたが、教わる人が卒業してしまったり、教える側になっても、今の自分以上のことは教えられないし、もっとうまくなりたいと感じるようになっていきました。

そんな大学3年生の秋に、近くの地域のチームのカッコいいチームに出会いました。そのチームは踊りに日本刀のようなキレと優雅さがあり、

特に中心で踊っていた30代後半に見えるやや背の小さい男性がより一層カッコよく、堂々とした動きと表情で思わず目で追ってしまうような魅力があり、

自分もその人のようにもっとキレにある目を引くように踊りたい!と強く思うようになりました。

幸い先輩がそのチームに参加しているというご縁もあり、体験教室に参加して、そのチームに入りたいと伝えて入ることができました。

地域のチームの方々が暖かく迎い入れてくれたお陰で、よりキレのある踊りができるようになりましたし、伝え方などアドバイスのポイントなども学ぶことができました。

学生チームは『入りやすく、時間を共有しやすいのでうまくなるのが早いが、チームを選ぶことができなかったり、長く続けられない』のに対し、
地域チームは『自分の好きなチームに入れて、年齢制限なくとことん続けられるが、振付を教えてもらう時間が限られてしまうことが多い』と思います。

ただ、どちらも楽しいことは間違いないです。

まとめ

僕がよさこいをはじめたきっかけは
ほんと些細な

『何か始めてみたい』

『今までと違うことをやってみたい』

という思いで始めました。
ただそんな些細な思いで行動した結果、

たくさんの仲間や感動が得られました。

これは僕の中の宝物です。

これが読んでくださった方の何かきっかけになれば幸いです。

よさこい楽しいよ!